こちらの記事では大学内で行った講演の解説を行います。
今回は志望動機をつくることを前提として、飲料業界4社比較を行いました。
以下、IRの情報をもとに実際に4社を比較していきます。
サントリーHD



海外比率が44%と4社の中で海外展開が最も進んでいる。
特にビーム社の買収により、世界第3位のスピリッツメーカーとなっている。

また、事業のポートフォリオの中で清涼飲料の比率も高く世界第三位の飲料メーカーとなっている。

有名な「やってみなはれ」の精神で挑戦し、それをやり抜く文化を大切にしている。
また、ホールディングスとしては非上場なので短期利益ばかりを追求するのではなく、投資・買収先を一定の時間をかけて育てていく体制が出来ている点も特徴と言える。
キリンHD


事業ポートフォリオのバランスが取れている点が特徴。
特に、他社と差別化出来ている点は医薬・バイオケミカル分野が利益の1/3を占めている点。年々比率は上昇しており、当社の注力分野と言える。

当社の海外展開はオセアニア・アジアにてビール事業が目立ち、ミャンマーではシェア80%の”ミャンマー・ブルワリー”に50%超の出資比率を持つ。(フィリピンでも90%)
アサヒHD


当社の特徴としてはビールをはじめとする種類の強さが挙げられる。
ビール・他ジャンルでも国内N0.1のシェアを誇る。
また、海外比率もM&Aを中心に大きく増加傾向にある。

スーパドライの発売シェアトップを獲得以降、激化する国内ビールシェア争いで強い存在感をはなち、国内飲料でトップを守っている。
サッポロHD


サッポロHDの特徴として、根強い人気を誇る”黒ラベル””エビス”の強いビールブランドを2つ持っているという点が挙げられる。黒ラベルに関しては縮小する国内ビール市場に対して、3年連続で売上増加と協力なブランド力を持つ。


恵比寿・銀座など人気地域に不動産を所有しており、不動産領域は利益率も高く当社の収益に大きく貢献している。
また、最終的に消費者に製品を届ける飲食店を展開していることから、製造から消費者への販売まで一気通貫で行う点は4社の中で特徴的な点だと言える。

当社の海外事業の特徴は、北米(カナダ・アメリカ)が70%超を占める。
アメリカ市場ではアジア発のビールで最もシェアが高い。
飲料だけではなく、調味料であるポッカクリエイト・飲食店としてのサッポロライオンも海外へ展開している。