部活経験者はこれを見ろ! ~経験別自己分析法:運動部編~

こんばんは、就活オネエさんのマーシーよ。

聞いて驚きなさい!私、昨日宝クジが当たったわ。

仕事帰りに朝駅で宝クジが売ってて、何となく買ったの。普段なら絶対買わないんだけど、酔ってたのかしらね。それが見事に大当たり!やっぱり私持ってるわ~。

気分が良いから今日は特別にアドバイスしちゃうわね。みんなにもこの幸運を分けてあげるわ。お金はもう全部使っちゃったけど、アドバイスならいくらでも出来るからね。しっかりと読んで活かしなさいよ。

■経験別自己分析法~運動部編~

今日は運動部経験者のための自己分析法を教えるわ。運動部経験していないほかの子も、考え方の参考にはなるから暇だったら読んでいきなさいね。

経験別自己分析法~サークル編~

経験別自己分析法~アルバイト編~

 

まず運動系の部活経験は、大きく2つに大別されるわ。

1つは、全国大会や1部リーグなどを目指し、週に5~6以上の頻度でかなり本気にやっていた子たち。所謂ガチ勢ってやつね。

もう1つは、中高の延長である程度しっかりと週3~4以下くらいやっていた人たち。本気でやりつつも部活に全て捧げてきたわけじゃないから、臨機応変型ね。

同じ運動系の部活経験でも、実際の企業にするアピールの方法はそれぞれ異なるの。

ガチでやっていた人たちは、基本的には部活に全てを捧げているから、それ以外のPRするエピソードが無いの。だからこそ、部活の経験の中からそれぞれ違うエピソードを3つ出すことが重要よ。

試合に向けての努力、部内のモチベーション向上や目的意識の変革、練習方法の改善、監督と部員の仲介、練習量の多さ、怪我を乗り越えた話、レギュラー獲得or剥奪、大会での優勝…

それぞれ目的やベクトルが違う話であれば、同じ部活の話でも武器として大いに活用できるわ。

そうそう、エピソードの深掘りがしたかったらこれを参考にしなさい。

■ロジックトゥリー

 

次に、ある程度の頻度でやっていた子たちね。もちろん上記で挙げたエピソードでもいいんだけど、出来れば他との両立を話すと効果的よ。

こっちの子はガチ勢に比べて空き時間が少し多いから、部活だけで押すのは人事からすると少し弱いわ。アルバイトや学生団体、サークルやボランティアなどの活動をやってる子は、バランスを見ながら双方作っていくべきね。

どちらのパターンでも言えることだけど、部活動の経験を話す上で大事なのは、目的よ。ただ好きで続けているだけではダメで、何を目的に頑張ってきたのか。頑張った先に何を描いていたのか、をしっかりと考えるの。

部活なんて、好きなことなんだから、続けられて当たり前よ?続けてきたこと自体に有利になる要素は無いの。目的に対して何かしらの結果を出してきたことが評価に値するのよ。わかった?

■部活タイプを大別

もう1つ。部活を大別すると団体競技と個人競技に分かれるけれど、その違いも理解しておくと良いわね。

チームプレイが大事な部活動では、誰かのためにやってきた経験が活きるのは分かるわよね?野球やサッカー、ラグビー等、個人の力だけではなかなか難しい団体競技であれば、人との関わり方やチームをまとめる力は自然と身に付くから、そこをPRするのよ。これは社会人でも使えるわね。

逆に個人技の部活動、例えば陸上部や水泳部やゴルフ部などであれば、基本的には個人種目だから、戦う相手は自己最高記録の自分よね。ほんの少しの自己記録更新という自身の成長にモチベーションを持つことが出来る子が多いの。これは部活が好きな気持ちだけじゃない、具体的な企業への推しポイントになるわ。この伝え方は、特に自己成長を推したい場合に効果的ね。

ちなみに、各PRポイントがあることを前提として、あえて団体競技で個人の自己成長、個人競技でチーム力を伝えるのも悪く無いわ。企業が大事にしているポイントに合わせて書けると、人事にも響きやすいから尚良いわね。

人事から見る部活経験者の印象は、ストレス耐性がある、目的に向かって努力し続けられる、成果に対してしっかりとコミットする、とかが思い付きやすいわね。

これを伝えるのは当然として、各部活の特徴を踏まえてPRしなくちゃダメよ。そのためには、上記のしっかりと仕組みを理解しておくことが重要なの。

最後に、結果だけじゃダメだからね?その結果に辿り着くまでのプロセスが大事よ。そこで「何を考え」「どう行動したか」を意識して書くこと。いいわね?

 

さあ、私の幸運アドバイス聞いたからには、すぐに行動に移しなさいよ!

就活はとにかくやったもん勝ちのスピード勝負なんだから。ぐずぐずしないでさっさと行動しなさいね。