先輩体験談 ~東京理科大学 基礎工学研究科~

皆さんこんにちは!就活してますか?
今回は就活の先輩方の自己分析についての記事です。

先輩の方々には自己分析を振り返っていただいて、
「これ役に立ったよ!」「これもっとやっておけばよかったな~」等様々な意見をもらっています。

正解の無い自己分析だからこそ、先輩の経験はとても参考になります。
詰まった時、自分の自己分析に不安になった時、たまの息抜き等、
自分のニーズに合わせて活用してください。

ちなみには、毎年出会う学生の中でも選りすぐりの就活と一生懸命向き合った学生さんに声をかけさせてもらっています。内容そのものも含めて皆さんの自己分析の心強い味方になると思いますので、是非参考にしてください。

 

プロフィールコーナー

1.大学・学部を教えて下さい。

東京理科大学 基礎工学研究科

2.就活スタート時の志望業界を教えてください。

IT業界、製造業界

研究でプログラミングを扱っていたため、漠然とIT、効率化が生きる製造業界

3.ベンチャー志向と大手志向、どちらだったか教えてください。

ベンチャー志向:大手志向=5:5

4.就活へ対する本気度を赤裸々に教えてください。

めちゃめちゃ本気ですよ!

自分の人生を大きく左右するイベント、新卒カードを唯一使えるタイミング。本気を出さずに何を出すんですか!

5.受けた企業数の合計を教えてください。

ES提出4社 面接3社 内定2社 検討20社

6.就活の中で一番苦労したことを、詳細も含めて教えて下さい。

企業を知ることと時間の制約のバランス

いくら自分に合う会社があったとしても、知らなかったら選考も受けられない。でも会社は無限にあるし就活サイトで見てもどれも同じに見えるし…。常に不安が頭の中をふらふらしていました。とはいえ食べたことのない食べ物は美味しいか判断できません。足を動かして、はじめは目についたものから口に放り込むのか吉だと思います!もちろんスケジュールと体調とはきちんと相談してね!

7.就活の軸を、詳細も含めて教えてください。

組織に依存するのではなく、個として成長や活躍ができるか

できるだけ多くのインプット、アウトプットができる場がある環境のほうが、自己成長につながると考えていたので、組織が流動的で、他業界とも仕事ができるIT業界を見ていました。

8.学業において主に注力した内容を、詳細も含めて教えて下さい。

電気回路・微分積分学・プログラミング

9.課外活動において注力した内容を、詳細も含めて教えて下さい。

理系女子サークルの立ち上げ

理系大学は女子学生が少ないのに学科学年を越えると接点がない、孤立してしまうという悲しい問題が。そこで女子が集まる場があったら、ということで女子サークルを作りました。定期的に集まって勉強や研究室配属の悩みを話す場ができただけでなく、卒論シーズンに励まし合う仲間ができるなど、とても充実した活動でした。個人では海外にバックパッカーに行ったりと本能のままに行動していました(笑)

10.趣味を、詳細も含めて教えてください。

食べること・旅

バックパッカースタイルの旅を好んでしていました。現地のおいしいものを本能のままに食べ歩くのは1人旅の醍醐味です。知らない土地に行って、帰る頃には見覚えのある景色に変化していく過程は普段味わうことができないのでとってもよい気分転換になります。

 

自己分析質問コーナー

1.就活中の自己分析について、スタート・改善・完成の時期や手法を、理由も含めて教えてください。

就活関係なく、幸せって何だろう、どんな自分になりたいだろうって普段から考えるような変わり者なので正確な自己分析スタートのタイミングは曖昧です。ただ、就活を強く意識したのはいわゆる面接解禁の一年前からです。方法としては、過去の自分と未来の自分の2つについて考えました。過去の自分では、「こんなときは楽しかったからそれは好きなこと?」とか、「あの時はしんどかったけど仲間がいたから乗り越えられたってことはそういう仕事なら耐えられる?」みたいな実際のエピソードから自分の傾向を分析しました。未来の自分では「将来どんな生活をしたいからいくら稼げる会社がいい!」とか「技術力をつけたいから技術力のある会社にするべき!」といったような理想や自分の欲求を分析しました。自己分析の完成は…完成している人がいるなら私も会ってみたいです。悟りでもひらいているんでしょうか。

2.自己分析の一番オススメの手法を、理由も含めて、またコツ等もあれば教えてください。

自己分析は、テストのような一夜漬けはまず無理です!電車の中でぼーっとしているような時間に頭の中で自問自答を繰り返すといったように、日常生活で自分について考えるよう意識することが重要だと私は思っています!内容は難しいものではなく、どんなとき楽しいか、どんなとき不快か、最初はそれで充分です。自己分析をはじめて、自分はクズ人間だと思った人はいませんか?みんな根っこは似たり寄ったりなので気にしたら負けです。

3.自己分析を通して得られたものの中で、「最も価値が高かったもの」を理由も含めて教えてください。

自分の欲求に対して素直に受け止められるようになったことです。私は承認欲求が強いのですが、自己分析をするまでは恥ずかしくて人には素直に言えませんでした。でも、それが自分の個性だと理解することで「人と違うのは外れ者だからじゃなくて個性があったからだ!」と自分に自信を持つことができました。

4.自己分析にまつわる失敗談があれば教えてください。

自己分析をすることも大切ですが、それをアウトプットすることも同じくらい大切です。面接では自分を説明することが求められるからです。私は自分の中で自己分析を完結させていたせいで、人に説明するのがとっても下手だったんです。そのおかげで面接でもトホホな思いをしました。自己分析と面接は切っても切れない関係だと思うので、人に話す練習は最低限しましょう!

5.自己分析を行う上での注意点やアドバイスがあったら教えてください。

自己分析を行う際、自分と向き合うことは大切ですが、独りよがりを防ぐためにも、複数人で他己分析し合うことをおすすめします!人に話す練習にもなります。

6.自己流の分析方法やオリジナルの自己分析があったら教えてください。

2と同じです。

7.個人的に就活で最も大事だと思うものを、理由も含めて教えてください。

尊敬する方の言葉を引用させていただきます!「最終的にその会社を辞めても、就活の時にとことん自分と向かい合ってめちゃめちゃ悩んだことは後の自分の糧になっているから、成功うんぬんじゃなくていっぱい悩むことが重要!」

8.最後に一言、これから就活をする後輩たちへアドバイスをお願いします。

誰もが初めて就活をします。正解もないし、その人に合った就活の方法は誰も知りません。なんでもいいからまずは第一歩踏み出してみましょう!!

最後に

先輩の皆さん、就活終わったにもかかわらず記事のご協力本当にありがとうございました。これを読んでいる就活生の方々に代わって感謝申し上げます。

さて、就活生の皆さんはこちら読み終わってみていかがでしたでしょうか?自己分析の重要性や難しさ、先輩の面白いやり方や意外な悩みについて知れたのではないでしょうか。

今後も毎年最新の先輩の記事については更新していきます。就職活動の息抜きにもなりますので、良かったら他の先輩の記事も読んでみてくださいね。それでは引き続き就活頑張ってください!

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