就活で思わぬ落とし穴?〜適性検査を通過するための自己分析〜

当サイトでも様々な記事で、自己分析の目的について書いてきました。


<URL>
■正しい自己分析!〜(就活の為の)自己分析とは〜


ごく一般的に言われている目的としては、大きく2つあります。

1:自分の強み・弱みを知るため
→ESや面接でPRしていく際に自分自身のことを理解しておく。

2:自分に合う業界・企業を見つけるため
→今後どのようなキャリア歩みたいかなど、志望動機の根幹となる部分。

しかし、この自己分析が役立つ箇所は、他にもあります。
それは多くの企業が選考フローの中に導入している「適性検査」です。

今回は、自己分析を適当に行ってしまうと陥ってしまう、「適性検査」の失敗例を書いていきます。

そもそも適性検査とは?

就活始めたての学生さんは、「適性検査」と聞くとSPIのような学力検査を思い浮かべると思いますが、今回は適正検査の中でも”性格検査”の方です。
性格検査とは、「性格の特徴」や「行動特性」「職務適応性」「組織適応性」などを問う検査です。
検査スタイルは、下記のような形式で分量の多いタイプでは300問近く回答するものもあります。

(設問) 初対面の人ともすぐに打ち解けられる方だ

(選択肢)
A あてはまる
B どちらかといえばあてはまる
C どちらかといえばあてはまらない
D あてはまらない

「信頼係数」一定値を下回ると、評価自体されない?

そもそも適性検査は性格診断のようなもので”自己分析”をしっかりやらなかったとしても、評価に関係ないんじゃないかと考える人も多いと思います。

しかし”適性検査”には、「信頼係数」という項目が存在します。

これは、1つ1つの質問に対する回答の信頼度を数値で示しているものです。

どんなに素晴らしい性格の結果が得られたとしても、この数値が一定以下となると、「自分を偽って回答している可能性が高い」と判断され、評価自体されなくなるケースもあります

ではそれが、具体的にどのように自己分析と関係しているのでしょうか?
適性検査では、設問文の言い回しに変化を加え、同じ項目の質問を複数行います。

例えば、下記3つは類似項目に対する設問になっています。

1:頭で考えるより行動する方だ
2:行動に移す前に、慎重に考えるようにしている
3:見通しを立てないと、中々行動に移せない

これが100~300問の中に散りばめられているので、何の考えなしに適性検査を受けていくと「1では~答えたけど、2では~答えてしまった」というように、一貫性のない回答に陥ってしまいます

このような回答の一貫性を表したものが「信頼係数」となっています。

自己分析で自分の価値観を明確にしておく

自己PRと志望動機のためと割り切って”自己分析”を行うのではなく、自分が過去様々ケースでどのように行動してきたのかをしっかり振り返ってみてください。
そして、自分の価値観と行動特性を掴むことまで出来れば、”適性検査”においても上記のような失敗に陥ることなく、良い結果を得られるでしょう。

やり方・手法がわからない場合は、下記も参考にしてみてください。


<URL>
■就活初心者でも簡単!〜元人事責任者が教える、最も効率的な自己分析方法〜


 

ABOUTこの記事をかいた人

難波 春吾

大学卒業後、メガバンクへ入社。業界・企業分析に注力。その一方で、同年代のミスマッチの現状を知り、銀行員としての業界知見を活かし、数多くの就職相談にのってきた。現在は、企業の一側面しか見えない就活の現状を変えるべく、企業・学生・大学との架け橋となる存在を目指している。