サークル経験者はこれを見ろ! 〜経験別自己分析法:サークル編〜

こんばんは、就活オネエさんのマーシーよ。

最近悲しいニュースが多いわね。お客さんも愚痴がいっぱい溜まってるみたいで、最近お店が忙しいのよね。貴方たちはまだ若いんだから、ストレス発散をお酒に頼っちゃダメよ?

今日は、少しでも就活を上手くいかせて、貴方たちのストレスが溜まらないように、アドバイスしていくわね。参考になさい。

■経験別自己分析法~サークル編~

タイトルにある通り、今日はサークル経験者のための自己分析法を教えるわ。そのほかの子たちは帰ってちょうだい。時間の無駄になっちゃうんだから。

他の経験別に関してはもう少し待ってなさい。いつか書いてあげるから。

前提として伝えておくわね。今回の自己分析法は、所属する組織に対する人事の印象を逆手に取って、他者と差別化をつけてPRするためのものよ。
サークルの経験なんて人事も聞き飽きてるんだから、しっかりと考えなきゃダメよ?

 

人事の印象

まず、サークルに所属する就活生に対して人事がどういう印象を持っているかというと、

・人と関わるのが好き

・コミュニティがたくさんある

・1つのことにのめり込んできたことが無い

・辛い環境を乗り越えてきたことが無い etc…

ってとこかしら。まあプラス要素は「社交的で人を巻き込むことが出来そう」マイナス要素は「ストレス耐性が無く逃げ癖がありそう」って感じかしらね。

つまり、このどちらもプラスに伝えることが出来れば、人事の高評価を得られるわ。

 

逆算方式

じゃあどうやって自己分析をしていくかというと、逆算方式でやることをオススメするわ。
つまり、ゴールをこの2つのプラスとマイナス要素に設定して、そこから自分の経験に則しながら掘り下げていくの。

例えば、みんなと遊ぶのが好き、思い出作りをしたい、いろいろな人と関わりたいと考えてる子が多い、「とにかくみんなで楽しんだもん勝ちのサークル」=「楽サー」に所属する子の場合。

こういうサークルに所属している子たちは総じて、困難に立ち向かう、泥臭く努力するなどの側面が足りないことがほとんどね。そりゃあそうよね、楽しければ勝ちだったんだから。

だけど、人事はそこを深く突いてくるわ。それに対して特にしっかりと準備をすることが大切よ。

そのためには、些細なことでも良いから、大変だったことを洗い出してみるの。
そしてそれに対して深掘りをしていってエピソードを作っていくだけよ。
ロジックトゥリーを活用なさい。

人事を完全に論破出来る「ロジックトゥリー」

 

あとは、言い方さえ考えれば、相手に大変だったと思わせることは充分出来るわ。
参考までに伝え方の話をしておくと、数値を使ったり、目的を意識したりして具体的に伝えるのよ。

例えば、

「サークル合宿の幹事として全体をまとめ、予定通り実施ができ皆に感謝された」

っていうパッとしない文章でも、

「50名以上参加するサークル合宿で、代表幹事として全員の意思統一を達成した」

こんな感じでイメージ出来る文章になるわね。

伝え方の工夫に関しては、他の記事でわかりやすくまとまってるから、時間あったら見ておきなさい。

「楽サー」以外にも、「結構真面目にガッツリ活動するサークル」=「真面サー」とかの場合も一緒よ。
こういう子たちの場合、人脈を広げていく、周りを巻き込んでいく側面が足りない傾向にあるから、こっちに注視して深掘りをしてみて。

いいかしら?サークル経験を話す場合は、今話したように逆算して自己分析をしていくことが必要よ。
自己分析は適当に掘ればいいってものじゃないの。それぞれに合った効率がいいやり方があるから、これを機にしっかりと掘り下げることね。

 

さて、最後に貴方たちに伝えたいことがあるわ。

就職活動を舐めないで。必ず自分で考えて本気でやり切るのよ。何とかなるか、で絶対に行動しないで。
何とかならなくなってからじゃ遅いんだから。お願いよ。

あら。そろそろ団体さんが来る時間だわ。今夜も忙しくなりそうね。

貴方もほどほどにしてゆっくり休みなさいよ。

それじゃあおやすみなさい。